philosophy
１.複眼思考 / design by compound eye
私たちは建築をつくる行為を通して背後にある様々な社会と関わり合っています。多様化する社会の中で視野を広くもつためにできる限りデザインの対象を限定せず、用途や規模、公と私など異なる領域の間を行き来する「複眼的まなざし」で思考します。
２.ソリューションでなくクリエーション / from solution to creation
価値基準が揺らぐ時代のなかで、いまここの問題を解決する道具的価値だけに寄り掛かった建築は、その前提が変化したとき短命なものになってしまいます。問題解決＝ソリューションにとどまらず、空間を通した喜びと共感を創造＝クリエーションすることを目指します。
３.共同性について考える / thinking commonality
生身の身体を通して「共に居ること」、それを可能にするのが空間の最大の価値です。「公」の役割や担い手が揺らぐ時代にあって、あたらしい共同性のあり方を共に探り、実践します。
竹下和宏 /一級建築士
1977年 倉敷市生まれ
2000年 岡山大学教育学部特別工芸科 卒
2000年～2008年 株式会社 佐藤建築事務所 勤務
【主な担当PROJECT】 旧日銀岡山支店改修ルネスホール１期工事、 サンクリニック森の医院、岡山大学50周年記念館 他
2009年 竹下和宏建築設計事務所 設立
2019年 竹下尚子 タケシタナオコアトリエ 設立
【受賞】
グッドデザイン賞
地域・コミュニティづくり／社会貢献活動 部門
JCD INTERNATIONAL DESIGN AWARDS
BEST100 公共生活空間 部門
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